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ロリィタスポットを開拓すべし |
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植物園や庭園は、和洋を問わずロリィタ向きです。老舗の遊園地などもお勧めです。これらは都会だけでなく全国的にあります。博物館や美術館もいいですね。いずれにしても、ロリィタが本当に求めている場というものは、日常の中に意外とあるものです。
私の本音を包み隠さず言うなら、どこでも行きたい所に行けばいいんです。公的な会場などでなければ、何ら憚るものなどありません。ただ、知的であること。ひいては、社会的であること。これは大切なことと思います。
例えば、植物園で花の名前を知りたくなれば、ガイドさんに聞いてみたりするものです。ガイドさんも最初は格好に戸惑うかも知れませんが、花に興味を持っている人には親切に教えてくれるものです。一度会話をすれば、その人となりがわかります。意思の疎通が叶えば、些細な偏見など薄らいでしまいます。そうした会話の中で、衣服について聞かれたりもするでしょう。今度は、自分が教える番です。
私は、こう話します。「かわいい服が大好きなんです。」それ以上でも、それ以下でもありません。何もおかしいことではありませんよ。植物園のガイドさんだって、きっとこう答えるはずです。「私も、花が大好きなんです。」ってね。色々と理由を考えるから、余計にややこしくなるんです。心も言葉も、ピュアでいいんですよ。純粋な気持ちで接すれば、言葉を超えて心が通うものです。それが、人と関わるということ。つまり、社会性というものです。
社会的であれば、話をするだけでどんな人でも理解はしてくれると、私は信じています。
そして、マナーを必ず守りましょう。
お寺で拝謁するときに拍手を打つくらいならまだかわいいですが、美術館でフラッシュ撮影とか、鳩に餌を与えるとか。まあ、言うまでもないことですが。高級レストランでのマナーを知っていても、電車でのマナーが最低だったら、残念ですね。
私は、ちょっとやりすぎな位、徹底してマナーを守るよう心掛けています。パスタを絶対に啜って食べないとか、電車内ではお年寄りに必ず席を譲るとか(これにはパニエが…等別の理由かありますけど)。ロリィタはとにかく目立ちます。ちょっとでもマナー違反したものなら、自分自身だけでなくロリィタファッションにも大きく傷をつけてしまいます。もし、徹底してマナーを守り、親切心から感謝の言葉などを頂けたなら、ロリィタファッションにも絶対良い印象となります。
知的であり、社会的であることは、ロリィタファッションを広く認めてもらうためには欠かすことのできない要素です。それをしっかり携えていれば、どのような場所でもロリィタファッションを楽しめるはずです。 |
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